アンテ

あんて一週目いいたかったこと箇条書き
システムとルート分岐 
 ・ゲームシステムとして「交渉」を行うより「戦闘」を行った方が進行が速い。 
 ・街やメインキャラ(名有キャラっていうのかな…)のにぎやか・明るい・朗らかなBGMと道中探索マップでのおどろおどろしい・寂しい・しっとりとしたBGMからくる焦燥感 
 ・攻撃をしたときの中央にノーツ合わせて叩くシステムがめちゃくちゃ楽しい 
  →せっかち・音ゲーマーとかは虐殺しまくるルート行きやすいのでは?(良心の呵責は除くとする) 
   あと馴染みのRPGプレイヤーはレベル上げを快感にしてる節があるからそれも含む。 
   このあたりが「ゲーム」に対してアンチテーゼの働きしてるんだろうな~とか 

 ・(Twitterとかでネタバレは見てないが感想を見た上で)「殺さなくても済む優しい世界」、「主人公(プレイヤー)に生殺与奪の権利がある」「ステータスのトータルキル数」からキル数が何かしらの条件にあたることは察するから、LVの意味は分かるし、道徳上やったらいかん、ってことをアピールしている(パピルス戦・トリエル戦)から方向指示としては分かりやすかった。やるかはともかく。 
 ・一方で、「じゃあ誰にとっての優しい世界なんだ」って話。 
  この世界は「地上世界に住む権利を勝ち取った人間:地底世界での生活を余儀なくされるモンスター」で成立してる(現居住区域を踏まえて/世界は元々どちらのものかって話はさておき)、だから当然モンスターに寄り添って話も描かれていくわけで。ラスボス(と言っていいのか…)の魂を集める動機も聞けば分かる。「落ちてきた人間の子供を保護して、自分の子供と同じように育ててたけどいろいろうまくいかなくて、すったもんだで亡骸だけでも地上に…って思ったらニンゲンたちに自分の子供がやられたあげく封印された」(ってことでいいのかな?)、そりゃ誰だって怒ります。でもそれって本当にニンゲンだけが悪なんだろうか…、ニンゲンがモンスターにした行いは色々聞いたけどその逆はないんだろうか…とかいろいろ頭に浮かべながら話をおってました。中立の歴史なんてないからね…。 
 当然、「殺さない」選択で得られるものって物理的に言えば「モンスターのたましい(命というべきか…)」なんですよね。(プレイヤー側が「殺傷をせずに済む」という不作為の安堵も入れるべきではあると思うけど)。それもモンスターが跋扈する地底世界にきた/唯一のニンゲンの子供/っていう前提条件の元の…。多分これが大人だったり、複数人だったらまた取り巻く環境がガラっと変わったんだと思うんだ~。ただその子供には「逃げる」「話す」以外にも「武器を持って戦う」っていう選択肢があるのがね あの一種一種のエンカウントとその行為、微妙な力のバランスによって生じてるんだな~ってまあ深読みかもしれないけど考えてました。 
 だからモンスターにとって優しい世界ってだけじゃねーか!ふざけんな!、とは言えるほどゲームもやってないんで二週目に期待せずにまっておいてください。一週目じゃなんもわからん。 


 二週目持ち越しのメモ 
 ・ただ地底世界っていうのが実在するものなのか、それとも観念的なものなのかは分からないけど、そもそも戦争が起きた原因は王の子供の一件だけだったんだろうか…?というか読み落とししてない…?それも不安なんですけど… 
 ・一目見てモンスターだとわかる異形のデザインが多いし(人型に近い鎧もいたけど)それだけでも不和は生じそうだよな 
 ・結局あの店で買えた鍵どこで使うんだよ 兄弟の家無理やりぶち明けてサンズと戦うと思ってたんだけど違うし 
 ・そういやサンズと戦えてないな…さんざん罵倒はされたけど…「このクソニンゲン」「地獄に落ちろ」は頂きましたね 
  そういうルート分岐を目指して殺しまくったとはいえま~た自分都合なこと言いやがって…って思ったけどな… 
  殺しに来てる相手に正当防衛したら責められるの理不尽ないですか?ないかもしんないけど ゲームだし 
  まあ「襲い掛かってくるから正当防衛の面もあるんだろうが…」ってコメントから、ある程度把握はしてたみたいだけど 
  パピルスの件(ラストバトル前の会話)はまだしも、ED後の会話は納得いかねえな~~~~~~~~って思うよ なーにが人生二週目なのか?だ 人生二週する前に解脱するわ 
 ・結局王と一緒にいた人はトリエルだったんだろうか それを知ってたらあの王も私に紳士的な対応はしなかったかもしれんな 
 ・ところであのファッキンひまわり、あのひまわりだけ地底世界において「殺人(人…?)」を肯定してたけど、結局何が何やら 最後避けるのも諦めてゲーム強制終了→立ち上げを30回繰り返したよ…。・゚・(ノД`)・゚・。 
  うーん…地下の棺桶も気になる 自分の名前が刻まれた棺桶ってなんかいいよね 何もよくはないか 
  なんだったんだろう 元ニンゲンとか…?殺人を肯定するのって王と主人公と花だけだよね 何のつながりが…?? 
 ・わりと淡々と全員殺していったけどパピルスが死んだときと王が槍を取り出した時は来ましたね  
  あとこういう殺害ルートの宿命として情報が出にくい/後味悪いっていうの考えてたので、 
  「実は主人公が元モンスター」「実は主人公が死んだ子供」「外に出ようと思ったけど寸前で自分の♡が砕け散る」「最後の最後でバリアに阻まれる」「地底世界に別れを告げたら現実世界で死んでいた」ぐらいの展開は予想してたんだけどどれも外れてた 先読み能力なしお 
 ・メタトンが言ってた「誰かを窮地に追い込むことで自分の価値を見出したかった」、あれも機械ならどうとでもいえるよな…となり結局あの真偽判別がつかないままですね  

多分全体的な探索不足(もしくはルート分岐)によって情報めっちゃ足りない 気がする 
そいやなんかの罠で地下に落とされたとき、黄色の葉っぱのじゅうたんの上に着地したりしてたよね あれも何か意味あったのかな? 

私のせいで主要なモンスターは皆死んで地底世界は大混乱、サンズも自身のような無責任なやつのせいでこうなったことは認めつつも私ってプレイヤーに恨みをぶつけてきたけど これも人間界から見たら勇者なんだろうな~